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いつまで、真実から目を背けて生きますか?

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2007

0806
塩と健康 <自然塩入り自然食品の問題点 自然塩は身体に悪い?>    

玄米菜食の自然食で、自然塩をとり続けている人
(ごま塩・つけ物・梅干・うどん・そば・パン菓子・みそ・しょうゆ は自然塩使用)は、

普通食の人よりも顔色が悪い方が多いように見うけられます。
無農薬・無添加の食品をとっていても、短命だったり、

顔色が黒い人をみかけます。
その原因は、どうやら「自然塩」にあるようです。    

あなたの回りにこんな人見かけませんか?
●顔色が黒い
●背骨など体が固い
●肝臓・腎臓が悪い
●年の割に老化している(白髪が多い)、ふけて見える。
これらはニガリ(自然塩)の凝固作用の影響と言えます。

日本CI協会の故小川みち先生は、ご自身の著書で塩の問題点を指摘しています。

「私は、桜沢先生の結核を治したのも塩だけど、

70歳過ぎで先生をあの世に送ったのも塩だったんじゃないかと考えています。  
先生も晩年は、ちょっと塩で固めすぎたなと気づいて、やたらとそれを緩めることを考えてらした。
でも先生の長年摂っていた塩は、もう根雪みたいになっていて、
お茶くらいではとても溶けないの。塩で眼鏡のレンズができるの知ってますか?
- 略 - そんなに固くなって体の中にたまった塩は、いくら水かけたって溶けないんです。
気がついたときは手遅れなのよ。」

「新しき世界へ」550号(日本CI協会発刊)に自然食に対する疑問が書かれてます。

「昔の玄米食の人は、みんな小魚を摂っていました。
小魚でなければ、かつお節です。どっちを摂っていた人も体をやられています。
みんな、体が固くなっています。 全国の玄米食の人を訪ねてみると、
ふつうの邪食をしている人よりも老化している人が多い。
何のために玄米を食べてきたんだか、分からない。

-略 -みんな体がまいっちゃってるんです。
普通の邪食した人と同じように、いろんな病気を持っている。
そこで調べてみたら、昔の食養というのは、みな小魚を入れていたんです。
それでかえって体が老化して、顔がしおれちゃったんです。
これは桜沢先生が七十四歳で亡くなられたということにもつながる、
と思うんです。だから、古い玄米食の会員というのは、
案外顔がひからびて、肌の色も悪いんです。」

実際は小魚で体が硬く老化したのではなく、
自然塩に含むニガリが原因だったと思われます。

<日本人はほぼ全て自然塩を食べている>    

日本人の塩分摂取の80%は味噌、醤油からです。
ほとんどの味噌・醤油(スーパー・自然食店)は原塩を使っています。
原塩とは、ニガリ2.3%のオーストラリア・メキシコの自然塩です。
(仕入れ価格1kg30円と安いので全てのメーカーが使う)

精製塩(ニガリ0.04%)を使用した味噌、醤油は皆無です。
(1kg120円と高いので使わない) 家庭で精製塩を使うのは、
漬物・食卓塩など少量です。そのため、味噌、醤油でほとんどの塩分を摂る日本人は、
皆、自然塩のニガリの害を受けていることになります。

そのために腎臓病患者が増え続けていると思われます。
最近の自然塩ブームがそれに更に拍車をかけています。

それでも原塩(ニガリ2.3%の自然塩)は昔の塩 (ニガリ15%)
よりニガリが少ないうえに、精製塩が出来てきたので、
日本人の寿命は昔より、相当伸びたと考えられます。


※ニガリとは
海水を濃縮して塩を採取した後の残液のことで、
採取した塩にも多く含まれている。 海水中のミネラル分で人体に
不可欠な多くの元素を含んでいる。主成分中に動植物の蛋白質を
凝固させる作用を持つ成分があり、豆腐の凝固剤として用いられる。

また、漢字で「苦汁」と書くように、非常に苦い陽性の性質を持つ。
タンパク質の凝固作用があるため、たくさん摂り過ぎると腎臓硬化をはじめ、
内臓を固くして機能低下させる作用もする。


■海の塩から作った「にがり」で豆腐やこんにゃくが
凝固するのは誰でも よく知って います。
同じ蛋白質でできた腎臓や肝臓も骨髄も「にがり」の
蛋白質凝固作用で少しづつ固くなっていきます。

これは実験で も確認した科学的事実です。「にがり」で固めた砥石さえあります。
腎臓の糸球体には小さいフルイ目のような穴が空いていますが、
この穴から不要なものや毒素を排泄するのです。

ところがこの糸球体も蛋白質でできているので「にがり」
の蛋白質凝固作用で少しづつ固くなっていくのです。
スポンジのように柔らかいはずの糸球体が硬化すると
体内毒素を絞れなくなってしまいます。

「にがり」 の性質は陽性で、陰性の腎臓の糸球体に作用しやすいのです。
毒素を絞れないと老化と短命化は免れません。
近年、人工透析患者が急増しているのも自然塩ブームなどによる
「にがり」の悪作用が原因ではないでしょうか。



健康を気にして海水の焼き塩だとかを取るよりも、
岩塩や精製塩の方がにがりの含有量は少ないようですね。

にがりを極限まで取り除いた塩もあるようです。
www.global-clean.com/cgis/tkxcgi/shop/goods_detail.cgi
www.global-clean.com/html/sizenen-tanmei_01.html

真生塩とは、オーストラリア、
メキシコの天日塩を限界までニガリ分を遠心分離機で落としたものに、
海草を焼いて作った藻塩とくん液を微量加えた塩で、
ニガリ分が約0.0084%の塩です。ほぼ最適ニガリ量に近い世界で唯一の塩です。

本来ニガリは各種ミネラルを含み、人体にとって絶対必要不可欠なものですが、
反面凝固作用がありタンパク質を固めていくニガリの弊害があります。
そのため同じタンパク質でできている腎臓や骨髄を凝固していく性質を持っています。
特に腎臓が最もニガリの影響を受けやすいのです。
このニガリの凝固作用を除去したニガリを入れた、理想的な塩として造りました。



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