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日本の和歌山、太地町では気味の悪く恐ろしい運命が毎年1000頭以上ものイルカに降り掛かっている。
By BOYD HARNELL
Special to The Japan Times からの記事ーーーー
和歌山県の捕鯨の町、太町(たいじ)では群れをなしたイルカが重なり合いはたぎり湾を泳いで行く、
ここは美しい紀伊半島がある場所。しかしクジラ博物館に近接する素朴な2つの入り江には死の呪いが付きまとう。
太地で殺されるイルカ達去年の11月写真)
毎年9月から3月の間 追い込み漁で1000頭以上のイルカ達は銛やナイフで切り刻まれて行く。
日本では鯨の様に、少なくとも40万頭のイルカ達が過去20年間この様にして死んで行った。
しかし捕まったうちの全てのイルカが死ぬ訳では無い。
殺すものの中から選んだ数頭のイルカは水族館などに見せるために、約600万円まで値段を跳ね上げられ、
全てはお金の為に売られて行きます。
残された殆どのイルカ達は1頭たったの約7万円で肉として売られています。
彼らの肉はスーパーマーケットなどで売られる事になる。
とても高いレベルの水銀濃度が、イルカの肉からは繰り返し科学テストによって検出されているにも関わらず、
日本の保健大臣はクジラ、イルカ肉食品に対して何の警告も発表していない。
農林水産省はクジラ目の動物を毎年21000頭、殺す事を許している。
日本の追い込み漁はアメリカでは避難されている。
2005年発表されたアメリカの議会決議99条では追い込み漁は非人道的であり
イルカ肉には高い水銀濃度が含まれると発表した。
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去年、10月23日、私はこのイルカ達の取材のため、太地へと東京を後にした。
次の日24日、私は追い込み漁を初めて目撃した。それは不愉快極まる野蛮なものだった。
私は子供のイルカ達が捕まって港まで運ばれて来るのを、堤防越しにみていた。
そしてその後港の中でイルカ達は追い込まれていた、それは軍事行動のようであった。
13艘のボートがイルカ達の逃げ道を塞いでいた。追跡は容赦ない。
イルカのソナーの方向感覚を失わせるために、漁師はメタルの長い棒で船の下をたたいていた。
イルカ達はパニック状態になり頻繁に水をブローホールから吹き出していた。
数匹のイルカと子供のイルカは逃げる事ができたが、その子供の母親を含んだ殆どのイルカは逃げられず、子供と離ればなれになった。子供は母親と離れてしまえば最後、餓死かサメに食べられてしまう運命だろう。
その後、疲れきった25頭のイルカ達は囲まれてしまった。僕は堤防から走って近づくとこの知的な乳類達ははバタバタ逃げ道を探していたところだった。小さい小舟が網の最後の出口を塞いだ。そして大きめの船はまた次の漁に出て行くのだった。
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狩りの間の雰囲気はとても果無いものである。
ここでは普通、この状況をレポート、ドキュメントしようとする者には誰にでも邪魔が入る。
私もそれに遭遇した一人だった。私の事を常に見張って写真を撮ってる者がいた。
40~50あるこの勇魚(いさな)の漁業組合の者に私はいつも尾行されていた。
この尾行する者達は、何をしても警察に捕まる事は無い。警察もこの者達とのトラブルに口を挟む事はない。
イルカ達の捕獲と殺しは吉野熊野国立公園でなされている。環境庁がこの区域を管理しているのだが、
この国立公園は公共に解放されている場所であるにもかかわらず、警察はこの区域への
立ち入りを制限している。しかし、私は最近できた立ち入り禁止ゲートを無視して出入りするたくさんの人達を
見つけそれをカメラにおさめた。
外国人達がこの場所に入りイルカ達の群れが捕まる姿を見る事は許されていない。
次の日の夜明け 10月25日チンピラ達が港に現れた。緊張感が高まる。
数人が英語で『写真を撮るな』と書いた紙を持っている、一人の男は僕を付け回している。
彼の乗っているおんぼろ白い日産スカイラインにちなんで、僕は彼を”スカイライン?ボブ”と呼ぶ事にした。
彼は僕に一度も微笑む事も話かける事もしなかった。しかし彼はいつでも僕の後をつけていた。
時おり、ボートが入り江に入ってくる、その音で静けさはかき消される。
死の一組がたどり付いた合図である。イルカ達に命の望みは無い。
小さな船に乗った者が大きな長いナイフを持ってイルカ達に近づいていく。
すくい網を使いながら、殺されているイルカの横に捕まえてきたイルカ達を投げ込んでいる。
数頭のイルカ達は半狂乱になって抵抗している。すくい網に捕まったイルカ達は小舟のボートに引きずれて行った。沖から長い船に積み上げられて行く。私はその長い船をはっきり望遠レンズで見ていた。
数人は長いナイフを持って、あとの数人はホースを手に握っていた。男達は何回もそのナイフをイルカの体に突き刺していた。イルカ達は苦しさのあまり背ヒレ と尾ヒレは大きく動かしていた。イルカが動かなくなるまで何回もナイフでその体を突き刺して行く行動は続けられた。数人はホースから水を出し血を掃除して いた。男達は板の上に内蔵や脂肪層を切ってどんどん投げて行く。
全てのイルカがこの様にして殺しの湾で切り刻まれて行くのだ。
銛でつかれるているイルカ達、喉を切られていくイルカ達。
そのイルカ達のすぐ横で観察していた人が、イルカ達の切られた体の部分から
どろどろとした血がおびただしく長い間、出続けていたのをカメラ越しに見たと私に言った。
その後イルカ達が、太地にある精肉工場に運ばれていくのを私は見た。
死骸は青い防水シートの下に隠されていた。
そこで働く人はイルカの死骸の写真が 日本の悪いイメージになる事を知っているのだ。
写真を公表される事が彼らの利益に響くことを知っているのだ。
死んだイルカ達はすぐに食料へと形を変えられて行く。
そして最後には小さくなった肉の固まりと内蔵だけがそこに残されていた。
玄米菜食の自然食で、自然塩をとり続けている人
(ごま塩・つけ物・梅干・うどん・そば・パン菓子・みそ・しょうゆ は自然塩使用)は、
普通食の人よりも顔色が悪い方が多いように見うけられます。
無農薬・無添加の食品をとっていても、短命だったり、
顔色が黒い人をみかけます。
その原因は、どうやら「自然塩」にあるようです。
あなたの回りにこんな人見かけませんか?
●顔色が黒い
●背骨など体が固い
●肝臓・腎臓が悪い
●年の割に老化している(白髪が多い)、ふけて見える。
これらはニガリ(自然塩)の凝固作用の影響と言えます。
日本CI協会の故小川みち先生は、ご自身の著書で塩の問題点を指摘しています。
「私は、桜沢先生の結核を治したのも塩だけど、
70歳過ぎで先生をあの世に送ったのも塩だったんじゃないかと考えています。
先生も晩年は、ちょっと塩で固めすぎたなと気づいて、やたらとそれを緩めることを考えてらした。
でも先生の長年摂っていた塩は、もう根雪みたいになっていて、
お茶くらいではとても溶けないの。塩で眼鏡のレンズができるの知ってますか?
- 略 - そんなに固くなって体の中にたまった塩は、いくら水かけたって溶けないんです。
気がついたときは手遅れなのよ。」
「新しき世界へ」550号(日本CI協会発刊)に自然食に対する疑問が書かれてます。
「昔の玄米食の人は、みんな小魚を摂っていました。
小魚でなければ、かつお節です。どっちを摂っていた人も体をやられています。
みんな、体が固くなっています。 全国の玄米食の人を訪ねてみると、
ふつうの邪食をしている人よりも老化している人が多い。
何のために玄米を食べてきたんだか、分からない。
-略 -みんな体がまいっちゃってるんです。
普通の邪食した人と同じように、いろんな病気を持っている。
そこで調べてみたら、昔の食養というのは、みな小魚を入れていたんです。
それでかえって体が老化して、顔がしおれちゃったんです。
これは桜沢先生が七十四歳で亡くなられたということにもつながる、
と思うんです。だから、古い玄米食の会員というのは、
案外顔がひからびて、肌の色も悪いんです。」
実際は小魚で体が硬く老化したのではなく、
自然塩に含むニガリが原因だったと思われます。
<日本人はほぼ全て自然塩を食べている>
日本人の塩分摂取の80%は味噌、醤油からです。
ほとんどの味噌・醤油(スーパー・自然食店)は原塩を使っています。
原塩とは、ニガリ2.3%のオーストラリア・メキシコの自然塩です。
(仕入れ価格1kg30円と安いので全てのメーカーが使う)
精製塩(ニガリ0.04%)を使用した味噌、醤油は皆無です。
(1kg120円と高いので使わない) 家庭で精製塩を使うのは、
漬物・食卓塩など少量です。そのため、味噌、醤油でほとんどの塩分を摂る日本人は、
皆、自然塩のニガリの害を受けていることになります。
そのために腎臓病患者が増え続けていると思われます。
最近の自然塩ブームがそれに更に拍車をかけています。
それでも原塩(ニガリ2.3%の自然塩)は昔の塩 (ニガリ15%)
よりニガリが少ないうえに、精製塩が出来てきたので、
日本人の寿命は昔より、相当伸びたと考えられます。